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春なので

モーターサイクルショーに行ってきました。それなりに楽しめたけど、今回は目玉バイクとかコンセプトモデルとかがほとんど無く、去年と比べると派手さに欠ける印象。ちなみに噂のW400置いてあったけど、W650と並んでいるとまったく同じに見えた。ま、実際はサス等の細かい部分が違うんだけど。ん〜、なんか複雑な気分・・・。

さて、ようやく桜も咲いて春な感じになってきたということで、土曜はレザーライダース着てお買い物へ。目当てはこの青いライダースに合わせる白いハンチング。いちおうすでに白ハンチングは持ってるんだけど、あまり気に入ってなかったもので。んで前から探していた白に青ラインがオフセットのハンチングを先日雑誌にてようやく発見。さっそくゲットしに北青山の帽子屋『LoRo』へ。初めて行く帽子屋だったけど、男一人ではなかなか入りづらい女の子ちっくな雰囲気の店で困りましたわ。それでも助っ人を呼んだりして無事購入。想像通り青ライダースにクドいくらいマッチして満足でございます。

それとちょっとまえに新しいブーツも購入しました。いままで使っていたブーツのソールが、バイクのステップやレバーで削れて穴ぼこだらけだったので。今回選んだのは安藤製靴という知る人ぞ知る感じのマニアックなメーカーのブーツ。登山靴やバイク用のブーツを取り扱っているので興味のある人は一見の価値あり。俺はここのZ2のブラック／チョコ（錦糸町の直販店限定色）をゲット。シンプルデザインだけどちょっと変わった配色でとても気に入っております。この色でZみたいなシフトガードがついていれば最高だったんだけどな。でもオジサンがひとつひとつ手作りしているブーツなので、そこらへんは頼めばカスタムしてくれそう。機会があれば今度聞いてみよう。

そんなわけで新しい服装で春を迎える準備は万端。今週はかなり暖かくなりそうなのでバイクで出かけるのが楽しみですわ。

スパレサリニューアル！？

いえいえ違います。バイク雑誌のMOTONAVIがプロデュースするインターネット配信番組の撮影が先日スーパーレーサーで行われたのです。ってわけで誌面ではお馴染みのクリステル・チアリさん、そして今回のゲストである吉川晃司さんがご来店！吉川さん、正直カッコ良かったわ。トークも面白いし、高飛車な感じもないしで好印象。撮影現場を見学するのは初めてだったけど、本番中に物音とかたてちゃったらどうしようかとかなり緊張した。でもなかなか貴重な体験をさせて頂きました。テレビの撮影って金も時間も労力もたくさん必要で大変な仕事だなぁと実感。撮影のために模様替えされた店内も、「なるほど、こういう配色もアリだな」などと勉強になりました。今後も定期的にスパレサで撮影してくれるかもしれないので、今度はどんな人が来るのか楽しみであります。ちなみに写真に写っているバイクはMVアグスタF4をモトコルセがカスタムしたスペシャルバイク。元から美しいバイク（どっかの美術館に世界一美しいバイクとして認定されていたと思う）だけど、それをさらに上回り神々しさすら感じられるほど。エンジンは1080ccにボアアップされており、最高速は300kmオーバー。モトコルセの人に値段を聞いたら「排気量と同じくらいです。」と言われたw。ちなみにまだ買った人はいないとのこと。そりゃそうだろ。そして今回撮影された番組はGyaOにて配信されます。詳しくは GyaO、もしくはMOTONAVI最新号の誌面にて確認ください。

さて、ポール君納車以来更新していませんでしたが、いまのところ問題もなく快調であります。今度の週末に1000km点検の予定。結局納車されて1月以上かかってもうた。なんだかんだでツーリングとか行けてないもんで。点検が終わればレブ縛りが5000から7500まで引き上げられるので楽しみ。7500まで回せられれば、ツーリングの高速で置いてかれる心配もなくなるかなと。でもやっぱり早くMAXまで回したい！あと一月もすればそれなりに暖かくなるだろうから、そうなったら毎週末はツーリング三昧にするしかないね。早く春になってくれ！

ラリッてみない？

さて、今日から青いツナギ着て白いバイクに乗った方々による秋のカツアゲ週間が始まりました。さっそくそこら中で一般市民がカモられているのを目撃しております。みなさんも気をつけましょう。

さて、以前にここで書いたクイズラリーがまたやってきます。再び簡単に説明すると、このイベントはバイクのラリーなんですが、普通のラリーと違って速さで順位を決めるのではなく、チェックポイントごとに用意されたクイズの正解数で順位を決めるラリーです。よって自分のペースで安心して走れるので初心者からベテラン、原チャリからリッターバイクまでが一緒になって楽しめる素晴らしいイベントです。俺は前回初参加でしたが、トラブルもなくとても楽しめました。上位入賞者には豪華なトロフィー＆賞品、上位でなくとも何かしら賞品はもらえるというのも嬉しいところです。ほんとオススメのイベントなのでみなさんも是非参加してみてください。

アドレス感

先日、仕事の休憩中に本屋に行ったら「CB感」の新刊が発売されていたので即ゲット！いやー、マジ面白いっすわーこの漫画。

硬派なバイク乗り（特にカワサキ乗り）のバイブルな漫画である「キリン」を描いてる東本昌平さんの漫画なんだけど、バイク漫画では珍しく未来モノ。しかぁ〜っし、出てくるバイクは6、70年代のバイクだったり。何故かというと、バイクに乗ることが禁止された未来世界で、地中に埋もれたバイクを掘り起こして激走するバイク乗りの話だから。でも何故みんなクラシック年代のバイクなのかは不明・・・そのうち理由も明かされるのかな？ちなみにこの漫画に最初に出てきたバイクが実はWだったりするんですな。もちろん俺が乗ってる現行のW650ではなく昔のWね。といっても設定が設定だけに、エンジン以外は未来的なフォルムにカスタムされてるけど。前輪がハブステアだったり、燃料が水素だったり。

正直「キリン」は男臭すぎて俺はそこまで好きじゃないんだけど、「CB感」はSFでもあるので読みやすい。バイクに詳しい人も詳しくない人も楽しめるんじゃなかろうか？そして読み終わった後にはバイクに乗ってることが誇らしくなったり、バイクに乗ってみたくなったりすること確実。興味がある人は是非一読を！そんな俺も休憩明けた後はアドレスV100で攻めまくりでした。（笑

自己中で事故っちゃう？

バイクに乗ってるときに突然顔にかかる水しぶき。雨かと思えば前方の車のウィンドウォッシャー液。いままで何度も同じ経験をしてるけど、これってどうなのさ？いくら暑いからっていっても、ウィンドウォッシャー液かけられて良い気分にはなりませんわ。自分の車をキレイにするのはいいんだけどさ、もうちょっと周りのことも考えて欲しいもんだね。もっとも車に乗ってるほうにしてみれば、こうして迷惑している人がいるなんて考えもつかないんだろうけど。でももしこれで服に染みがついちゃったりしたら、責任とかどうなるんだろうね？服ならまだしも目に入ったりしたらかなり危険だと思うんだけどさ、目自体がではなく運転が。とりあえず車メーカーには走行中に操作できないようにして欲しいもんだ。

バイクも雑誌も高いのね

東雲のライコランドにぶらっと立ち寄ったついでに、隣のオートバックス内の車輪系書籍専門店で「クラシックモーターサイクリング」という雑誌を2冊購入。前から欲しかった雑誌だが、こういう所じゃないとなかなかバックナンバーまで置いてないので。旧車好きには垂涎もののバイクがぎっしりの雑誌であり、カッコいいなぁ欲しいなぁとか思いながら読みふけっている最中である。しかし一冊2000円はちと高いんでないの？まぁ半年ペースで発行される雑誌だし、マニアックな内容だけに需要や広告があまり望めないのかもしれないけどさ。それとも車両のレンタル代が高いのかね？最新のバイクと違ってメーカーがPRとして貸してくれるわけではないだろうし。とりあえず内容には大満足なんで、今後もコレクションしていくつもり。

クイズラリー

っつーわけで以前にお伝えしたとおり、クイズラリーに参加してきた。今回はWではなく、彼女のXL230にタンデムしての参加である。こっちのほうが彼女と交代で運転できるので疲れないだろうし、それぞれ参加するよりも一緒に楽しめると思ったから。しかし初の高速タンデムをXLで経験するとは思ってもいなかった・・・。

で、レースなのだが、チェックポイントで出題されるクイズもそんなに難しくなかったので安心した。例えば最初のチェックポイントのクイズでは、牛みたいなキャラクターの絵が書かれていて「ここまで来る途中に見えたこのキャラの名前は何？」とか。思わず「見てねぇ〜っ！」って叫んでしまった。何台か逆走してくる参加者がいたのはコレを探しにきてたのかぁ〜と。でもこのクイズにはきっと「焦らずに景色とか楽しみながらのんびり走ろうよ！」って意味もあったんだろうね。おかげでその後はのんびりマイペースで走ることができた。結果6時間54分で無事ゴール。走行距離153km。コマ図が解りやすく、道に迷うこともなかったので予定どおりの時間と距離でゴールすることができた。チェックポイントごとに運転を交代しながら走ったので疲れを感じることもなかったし、後ろに乗っているときはコマ図を見ながらナビしてるのでヒマになることもなかった。ちなみに一人で参加する人はいろいろと工夫してハンドル回りにコマ図を装着していた。コース自体も峠あり市街地ありでバラエティーに富んでいたし、自分で企画したツーリングでは絶対行かないような観光地に行けたりしたしね。でもオフロードコースの人たちは前日の雨のせいでドロドロになっていた。ま、それも楽しそうだったけど。さて、リザルトとしては100台近い参加者の中で35位くらい。クイズの点数は71点で、全体の平均点が65点くらいだった。上位の人から好きな賞品を選べるのだが、俺はH FREEのジャケットをゲット。普通に買えば8000円くらいしそうなモノなのだが、Sサイズということで余っていたのだ。おかげでホンダ党の彼女はかなりご満悦。

っつーわけでスゲー楽しいイベントだった。初参加だからいろいろと心配だったけど、実際にはまったく不安になることなく楽しむことができた。正直、いままで参加したバイクのイベントでは一番楽しかったかもしれない。彼女もかなり楽しかったようで、次回も参加したいねと言っていた。タンデムで参加したのも大正解だった。いろいろ話をしながら走れるし、運転手とナビといった役割分担ができるため連帯感が強まるしね。俺が後ろに乗ってアレコレ走りの指導をしたおかげでもっと上手く走れるようになりたいとも思ったみたい。とにかく1台3000円の参加費でこれだけ楽しめるなら大満足。っつーか賞品だけでも得してるしね。次回も是非参加したいと思うし、興味があるならば是非オススメしたいとも思った。

ラリーデビュー！

18日（土）にホンダ主催のクイズラリーに初参加するのだが、当日必要なゼッケンステッカー等が今日届いた。クイズラリーとはバイク文化の向上を目指したイベントで、当日配られる簡単な地図を頼りにチェックポイントを周り、制限時間内にゴールを目指すという、いわゆるバイクでやるオリエンテーリングみたいなもの。ただし競うのはゴールまでの速さではなく、それぞれのチェックポイントで出題されるクイズの正解数なのだ（詳しくはリンク先参照）。そのため原チャリからリッターオーバーまで様々なクラスのバイクが一緒になって楽しめるのが一番の魅力。ちなみに俺は彼女のXL230でタンデム参加（オンロードコース）である。初参加だからちゃんとゴールできるか、クイズにどれだけ正解できるか心配だが、上位入賞よりもイベントそのものを楽しむことを大切にしようと思う。っていうかゴールうんぬんよりも彼女の運転のほうがスゲー心配。雨天決行だけど天気良くなるよう今から祈っておこう・・・。当日のレポートはもちろんここにアップするのでお楽しみに！

雨とパンツとブラウスと

今日はもの凄い夕立ち？が東京を襲った。俺は雨が降り出す直前、江東区の辰巳から銀座に向けて走ってるところだったのだが、仕事仲間からの「赤坂見附水没してます！」とか「新橋降ってきました、ヤバいです、前見えません！」等といったような無線により、だんだんと豪雨が自分に向けて迫ってくるのがわかっていたため、あらかじめ雨具を着込んで完全装備で迎え撃ったわけだが・・・見事に惨敗。滝のような雨はあっという間に雨具を貫通し、ジーパンどころかパンツまで濡れるハメに。ここまでの豪雨は久しぶりなもんで、濡れてしまってからは逆に笑えてくるほど。水没して川となった道を頭の高さまで水しぶきを上げながら「ひとりスプラッシュマウンテ〜ン！」とかやって走ってた。まぁこういうのは年数回あるかないかってもんなんで楽しまないと損だわな。冬だったら確実に死んでたけど。それと濡れながらも自転車に乗って帰り道を急ぐOLの姿がセクスィ〜でドキッとした。たまにはこんな雨も悪くないかもね。

鬼怒哀落

本日、仕事の先輩のバイクが盗まれた・・・。ドゥカティ998で、レーサーみたいにスポンサーロゴとかがデザインされている特別仕様のやつ。

いつものように会社の近くに停めていたら、帰るときには跡形もなかったらしい。モノがモノだけにちゃんとロックはしておいたことを考えると、間違いなくプロによる犯行だろう。盗まれたと聞いたとき、犯人に対してとてつもない怒りを感じた。しかし同時にそれ以上の恐怖も感じた。いつ自分に起こってもおかしくはない話なのである。ある日突然ダブ子が盗まれたら・・・なんて考えるだけでも恐ろしい。でもそのある日とは明日かもしれないのだ。

いつもは元気な先輩の、怒りと悲しみを押し殺しているような堅い表情を見て、俺はかける言葉を何一つ見つけられなかった・・・。