nu-box@moto

LEDテール

今日はスーパーレーサーで働いた後、夜の仕事までの空き時間でライコランドに行ってきた。テールランプの切れたKDXにつけるLEDテールを買うため。最近ブッシュが来てるからか知らんけど、日が暮れてもやたら白バイやパトカーが多くてね。見かけるたびにブレーキを軽く握ってライト点灯させるのにもいいかげん面倒になってきたので。パトランプ点灯されるよりは全然マシだけどね。まぁそれでなくても早めに新しいのを買うつもりだったし。

で、オフ車コーナーに行ってみたんだけど当然KDX用のパーツなんて無い。Dトラ、XR、DRーZ用のものがほとんど。形的にイイなって思ったのがDトラ用のだったんで、じっくりステーの形を見ては外に出てKDXのテールカウル裏を確認って感じ。まぁオフ車なんてどれもたいして変わらんだろうからドリルでちょっと穴開ければ装着できるんだろうけどね。でもやっぱり不安だったので結局は汎用のステー＆LEDテールとナンバープレートプレート（？）を購入。さすがに付け替える時間は無かったんで、それは土曜の昼間にでもやりますかね。

それとうすうす感じていたんだけど、KDXがまっすぐ走らない・・・。スピードが出ている時はいいんだけど、車の流れと一緒にゆっくり走ったりしてると車体が左右にやたらフレる。ん〜、どうやらフロントに問題アリと見た。ホイールバランスが崩れているのか、ステムナットが緩んでいるのか、それならまだマシだがベアリングまで逝っちゃってると高くつきそうだなぁ・・・。ただでさえリアブレーキがイカれているのにこれではとてもコーナーを攻めたりできん！・・・ヤレヤレ、いつになったらまともに走れるのだろうか？さっそく放ったらかしにしてたツケがボロボロと出てきやがる・・・他には何もありませんように。

パイ〜ン！

ついに、ついに放ったらかしにしてたKDX125を復活させました！って言ってもパンク修理して自賠責に入っただけだが・・・。今週から今の仕事の他にスーパーレーサーで働くことになり、そのための足としてKDXの力が必要だったのである。1年半もの間放ったらかしにしてゴメンよK子。これからはW子と同様に可愛がってあげるからね。

んで久しぶりのKDXでの走行。いや〜・・・乗りづらいっ！まぁわかってたことだけど、中途半端なアクセル開度だとすぐグズる。だから全開か全閉のどっちかで走らにゃならん。他のKDXに乗ったことないからわからんのだけど、KDXってこういうもん？それともうちのK子はキャブ不調だったりするのかしら？いちおう全開にすれば上まで官能的に吹け上がるんだけど。まぁこれはこれでWとは正反対の乗り味で面白いんだけどね。ってかそれよりも問題はリアブレーキが全く効かなくなってること。まだ詳しくは調べてないけど、ほんと全然効かない。いや、多少効いてる感じはあるんだけどまったく意味ないぐらい。さすがにこれは怖いんで近々ちゃんと手を入れるつもり。ついでにテールランプも切れてるのでLEDにでも交換したいところ。電球替えればいいじゃないって話だけど、テールランプケースのボルトがイカれちゃってて外れないのよね。

そんなこんなでとりあえず無事（？）復活した我がKDX125。これからコツコツ手を入れて、最終的にはカッチョええモタードにしていきたいと思っちょります。ちなみに彼女の前を走ったら、彼女の顔にホクロが増えた・・・ってオイルカスだっつーの！みなさんK子の後ろを走る時は汚れてもいい格好でどうぞ。

ケイ子の夢は夜開く・・・

なんだか無性にモタードが欲しい！いや、決して某バイク雑誌のモタード特集にヤラレたわけではなく・・・たぶん。ちなみにわからない人のために一応解説しておく。モタードとはフランス語でバイクを意味するモタールから派生した言葉で、舗装路とダートの混在するコースでのレースをするためにオフロード車に17インチのオンロードタイヤを履かせたマシンを指す。別に街中でレーサーのようにテールスライドしながらコーナーを攻めたりする気はないが（できればいいなとかはちょっと思う）、軽くて瞬発力のあるオフ車にオンロードタイヤの組み合わせって街乗り最強ではないかと思う。実際ここ最近街中でのモタードの数は増える一方だし、それを受けてメーカー側も純正モタードを続々と市場に投入している。正直流行りものに乗っかるのは好きではない俺だけど、確かにモタードは速いし楽しいしカッコいい。街乗りからちょっとしたレースまでできて懐の広いカスタムなのである。

さて、じゃあ新しくバイクを買うのかってーと悲しいかなそんな金はない。しかし金はなくてもバイクはあったりする。俺でさえ忘れそうなほどだから覚えている人はいないかもしれないが、我が家にはパンクしたまま半年以上動かしていないケイ子ことKDX125が存在するのだ。125ccオフ車最強との噂もあるKDX125、その排気量ゆえに高速は乗れないが、もともと街乗りするためのモタードカスタムなのでベース車としては申し分ない。実は先日、久しぶりにキックレバーを踏み下ろしてみたのだが意外と簡単にエンジンがかかってビックリした。吹け上がりも快調で、久しぶりにかまってもらえたケイ子が喜んでいるようだった。そんなわけだからパンクさえ直せばすぐに走れると思っていたのだが、やはりブランクは確実にケイ子の身体を蝕んでいたようだ。クラッチを握ってローギアに落としたとたんエンストしてしまうのである。どうやらクラッチが完全に切れていないらしい。レバー根元のアジャスターをイジってみてもダメだった。こりゃ一度バイク屋でちゃんと見てもらわんといかんな。

そんなわけでモタードへの道はなかなか長くなりそうではあるが、お金と時間ができた時にでもちょくちょくイジってやろうかと思うので長い目で期待していただきたい。しかし頭の中にはすでにカスタムイメージが出来上がっているので、動き出してしまえば意外と早いかも。ダブ子が妥協のない成金カスタムならば、ケイ子はいかに妥協を隠してカッコ良く見せるかのやりくり上手カスタムの路線でいくつもり。