昨日は彼女と二人で映画「モーターサイクルダイアリーズ」を観に行った。キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの若かりし頃を描いた作品。題名からして思いっきりバイクだし、実際に作中にはノートンが出てくるがバイク映画ってわけではない。前半はバイクに乗って南米大陸を旅する姿が面白おかしく描かれているが、後半になるとバイクは消えて旅や病院でのボランティア活動を通じて大志に目覚めはじめるゲバラの模様が中心となる。はっきり言ってバイク目当てで観に行くと期待外れだ。それに物語自体にも盛り上がりがなく、退屈に感じてしまうかもしれない。単純にバイク映画が観たければ「トルク」のほうが楽しめそうだ。しかし決してつまらないわけではないし、上手く言葉にこそできないが何か感じるものはある映画だと思う。少なくともバイクに乗る男ならば自分も旅に出たくなるのではないだろうか?
昨日観にいってきました。
朝イチで行ったのに大混雑!
人気のためか昨日から二館上映になってました。
何年か前のゲバラブームで
ゲバラの顔をプリントしたTシャツ等がよく売れてましたが
「思想も知らないのに有り難がるのも何だかなー」などと思い
そんな自分も結局よく知らないまま過ぎてました。
映画を観ても後のゲバラのことはよくわからなかったので
結局映画館でゲバラ本を買ってきてしまいました(笑
実話に基づいているので、
途中でバイクが出てこなくなってしまうのも仕方ないですが
確かにもうちょっとノートン見たかったなー。
投稿情報: OZZY | 2004-11-07 19:43
おぉっ!いつのまにやら二館上映に!それでもやっぱり混んでましたか。
俺もお昼に行って残っていたのは最終回だけでしたからね〜。ま、家からすぐの場所なんであまり問題はなかったですけど。
ゲバラ本どうですか?俺も彼のことは興味あるもののあまり良く知らないんですよね。かといって中途半端な気持ちで踏み入るのには少し重い感じがして、いまだにそのままです。情けない・・・。
投稿情報: ヌーボ | 2004-11-09 02:21
今回買ったのは簡易な解説本だったので、
「カストロ議長なんかと一緒にキューバ革命やった人」
ということの経緯が多少わかったくらいです…。
ただ、偉くなってからも自らの給料を引き下げたり、
良くも悪くも正直な人だったんだなあというのが感想です。
まぁ今回の映画の主題でもありますけどね。
投稿情報: OZZY | 2004-11-09 20:57
ほほぅ、簡易な解説本ですか。でも最初はそれくらいの方がとっつき易いですよね。給料の引き下げってのは日本のお偉いさんにもマネしていただきたいものですね〜。
ところで映画の中でゲバラの彼女からの手紙の内容について一切説明がなかったのがなんか気になりました。まぁきっと想像してるので間違いないのでしょうけど。
投稿情報: ヌーボ | 2004-11-10 23:34