nu-box@moto

カスタムノススメ

昨日はmixiの「深夜バイカー」というコミュの集まりに初参加してきた。平日の深夜、しかも当日の呼びかけでも10人くらい集まってしまうんだから、俺も含めてみなさんパワフルっつーかヒマ人っつーか・・・。まぁそれゆえに集まる人も面白い人たちばかりで楽しかったけどね。ちなみにW乗りが俺以外に二人いたんだけど、みんなカフェWってのもかなり珍しい。おかげでカスタム談義に花を咲かせたり。そんなわけで今回は珍しく、俺流のカスタム論をグダグダ偉そうに書いてみようと思う。これからWをカスタムしようと思っているかたの参考、もしくは反面教師にでもなってくれれば幸いである。

まずカスタムする上で大事なことは完成型をイメージすることだ。自分はどんなバイクが好きなのかを自問自答し、導き出された要素を自分のバイクに落としこんでいく。例えば完成型を自分で絵にして描くのも良いだろう。ちなみに俺はカスタムする前にとにかくカフェレーサーの写真や実車を見まくった。Wに限らずSRやその他国産＆外車まで。一口にカフェといってもロッカーズやらビンテージレーサーやらネオカフェやらチョッパーカフェやらと細分化が進んでいる。だが、そうして何台も見ているうちに自分が好きなバイクの共通点が増えていき、やがてそれらが結ばれてカスタムの方向性を示すようなる。そうなればあとはそれに合ったパーツをチョイスすればいいだけだ。ただ気をつけて欲しいのはパーツ単体ではなく、必ずそれを装着した車体全体をイメージしながら選ぶこと。少しずつパーツを集めてカスタムしていると、当初のカスタムイメージが時とともに希薄になり易いので特に注意。出来上がってみたらバランス悪くてなんかイマイチ・・・なんてことになりかねない。だから前述したイメージを紙に描くって方法は本当にオススメ。まぁ俺はフェラーリに事故られて、たんまり入った臨時ボーナスで一気にカスタムしたからやらなかったけど。カッコイイパーツを着ければカッコイイバイクになるかというとそうでもない、それにカッコだけでなく性能や乗り易さなんかの要素も絡んでくる。でもそれがカスタムの奥の深さであり面白さでもあるんじゃないだろうか？

といったわけで偉そうに語ってみたがいかがだっただろうか？ぶっちゃけ俺は自分のWをスゲーカッコイイと思っている。いままで何度も言ってることだけど、所詮バイクは自己満足するための道具である。要するに自分さえ満足できればそれで充分なのだ。自分のことを一番解るのは自分なのだから、これからカスタムしようとする人には他人が何と言おうとも自分の信じるままにカスタム道を突き進んで欲しい。ってかこんな話したもんだから俺もまたイジりたい病が・・・UKエアフィルターとオスカーズサイドカバー買っちゃおうかな？

経験と対策

台場でダーツしてたら突然グラグラと地震発生。かなり強く揺れたもんだから天井裏の水道管が壊れて、天井から水が滝のようにこぼれてきたり、天井から吊るされていた看板が落ちそうになったで周囲は一時騒然となった。おかげで彼女がビビリまくってしまい、ダーツを途中で切り上げることに。彼女は津波や余震を心配してたが、そんなことより俺は停めてあったWが倒れてないかのほうが心配だった。幸いWは変わらぬ姿のまま停まっていたので一安心。しかし地震ってのは基本的にいつも不意打ちだから怖いね。近いうちに大きな地震が起きるってのは前から言われてることだし、やっぱり備えあれば憂い無しって感じでいろいろと準備しておくにこしたことはないな。そんなわけでとりあえずこれからはセンタースタンドで停めるようにしようか？（笑）

富士ツー

三連休の最終日に富士方面へツーリングに行ってきた。本来は3人程度で行く予定のW650ツーリングだったのだが、いろいろあって総勢10人に（そのうちWは3台）。しかもW以外のほとんどがリッタースポーツ。それでもいちおう主催者は俺なわけで、基本的に先頭を走るわけで、Wの倍くらいの馬力のあるバイクが後ろに控えてるわけで、背中に突き刺さるプレッシャーから逃げるように頑張って走ったわけで・・・。つっても当然のごとく余裕でついてこられちゃうんだけど。まぁワインディングを攻めるのも嫌いなわけじゃないっつーかわりと好きだからなにげに楽しかったす。対向車線でオフ車がガードレールに刺さってたり、俺自身センターラインを2回ほど踏み越えてしまったけど・・・。しかしこれでも前と比べれば上手くなったような気がしないでもない。以前だったら危ないと思った途端に頭の中真っ白になってパニクっちゃってたけど、ここ最近は結構冷静に「あ、これはいけるな」とか「これだったらあそこで止まれるな」とか考える余裕を持ててる。ん〜、これが大人の余裕ってヤツですか？ってか危ない場面に陥らないように走るのが本当の大人だっつー話。

自己中で事故っちゃう？

バイクに乗ってるときに突然顔にかかる水しぶき。雨かと思えば前方の車のウィンドウォッシャー液。いままで何度も同じ経験をしてるけど、これってどうなのさ？いくら暑いからっていっても、ウィンドウォッシャー液かけられて良い気分にはなりませんわ。自分の車をキレイにするのはいいんだけどさ、もうちょっと周りのことも考えて欲しいもんだね。もっとも車に乗ってるほうにしてみれば、こうして迷惑している人がいるなんて考えもつかないんだろうけど。でももしこれで服に染みがついちゃったりしたら、責任とかどうなるんだろうね？服ならまだしも目に入ったりしたらかなり危険だと思うんだけどさ、目自体がではなく運転が。とりあえず車メーカーには走行中に操作できないようにして欲しいもんだ。

バイクも雑誌も高いのね

東雲のライコランドにぶらっと立ち寄ったついでに、隣のオートバックス内の車輪系書籍専門店で「クラシックモーターサイクリング」という雑誌を2冊購入。前から欲しかった雑誌だが、こういう所じゃないとなかなかバックナンバーまで置いてないので。旧車好きには垂涎もののバイクがぎっしりの雑誌であり、カッコいいなぁ欲しいなぁとか思いながら読みふけっている最中である。しかし一冊2000円はちと高いんでないの？まぁ半年ペースで発行される雑誌だし、マニアックな内容だけに需要や広告があまり望めないのかもしれないけどさ。それとも車両のレンタル代が高いのかね？最新のバイクと違ってメーカーがPRとして貸してくれるわけではないだろうし。とりあえず内容には大満足なんで、今後もコレクションしていくつもり。

バイクの涙

雨の中タンデムで横浜から第三京浜に乗って帰ってくる途中、突然渋滞になったので何かと思ったら前方でタクシーとバイクが事故ってた。幸いたいした事故ではなかったようだが、乗っていた女性ライダーがバイクを起こすのに手間どっていたので、Wを路肩に停めて代わってあげた。カラーリングから見てもおそらく買ったばかりであろうピカピカのエストレア。エンジンは生きていたけど、ハンドルやフロントブレーキがイカレてたので自走は不可能。他人事とはいえ同じバイク乗りとして、雨に濡れて佇む傷付いた愛車を見るとなんとも言えない気持ちになる。ライダーのケガが擦り傷程度で済んだのがせめてもの救いか。そうこうしてるとたまたま通りがかった高速のパトロール隊が来たので、後は任せて俺達は再び東京に向けて走り出した。ちなみにこの女性ライダーと一緒に走っていたと思われる女性ライダーがいたのだが、彼女はWに乗っていたようだ。といっても俺のWはパッと見なんだかわからない仕様なので向こうがそれに気付いたかはわからないが。縁があればまたどこかで会うかもしれないな。