今日はワーゲンバスで千葉へおでかけ。彼女と温泉でも入りにいこうかと。温泉っつーとやっぱ箱根が有名で手軽だけど、山はまだ寒そうなんで少しは暖かそうな千葉へ。やっぱりバスは海が似合うだろってのも大きな動機。実はバスでの冬の長距離はこれが初めて。相当寒いだろうなぁと思っていたけど気温もそこそこ高く、あってないようなものと決めつけていたヒーターが意外にもそこそこ頑張ってくれたおかげで結構快適だった。エンジンも暖まってしまえば60マイル巡行も楽勝だしね。いまさらだけどなかなかやるじゃん、俺のバス。
ルートは湾岸有明から東金まで行き、有料道路で九十九里まで抜けて下る感じ。当初は九十九里にある健康ランドみたいなとこに行こうかと思っていたんだけど、もうちょっと温泉チックなほうがいいなぁと思って勝浦の温泉へ行くことに変更。朝はまだ雨が降っていたけど暖気している間にほとんど止んだ。さっそく彼女を乗せて出発したのだが、わりと急な左カーブを曲がったらいきなり助手席のドアが開いて彼女落としそうになった・・・。彼女がちゃんと締めてなかったからなんだけど、泣きそうな彼女をなだめながら、やっぱりシートベルトつけよっかなぁ・・・なんて思ったり。ちなみに彼女はその後しばらく助手席ではなく後部座席に座っていた。
そんなこんなで不安な幕開けだったけれども、その後はいたって快調に走っていけた。渋滞もまったくなかったし、バスも調子良かったので九十九里までノンストップ。おかげで彼女の機嫌も治ったみたい。その後は勝浦まで南下していってツーリングマップルに載っている温泉へ・・・行ったらすでに潰れてた。そこまでの看板にも怪しい雰囲気が漂っていたけどやっぱりって感じ。しょうがないので近くにある勝浦温泉ってとこに変更。細い道を入って行った先にあったその温泉は見た目から昭和の香りプンプン。正直こりゃやっちまったかと思ったけどここまで来たら後には引けず。しかし駐車場には意外と車が多い。でもその全てが地元ナンバー。そして建物から演歌が聞こえてくる。どうやら今日はカラオケ大会らしい。意を決して中に入るとおばちゃん、いや、おばあちゃん達に物珍しそうに見られる。若者が一人もいないもんだから俺達メチャメチャ浮いてた。どうやらここは観光客よりも地元密着型温泉のようだ。建物の中も予想に反せず昭和そのもの。とりあえず入浴料を払い、おそるおそる脱衣場へ。ちなみに脱衣場に行く間の廊下に裸のじいちゃんが座ってた・・・。
脱衣場も当然ボロい。女用と男用は棚で仕切っているだけなので上から顔をだして隣を覗ける画期的な造りとなっている。浴室も年季の入った感じ。ここの温泉は麦茶のように茶色い色しており、ちょっと薬っぽい匂いとぬめぬめした感触が特徴。ぬめりの元は果たして温泉なのかじいちゃん達なのかを考えないように必死だった。でもやっぱり身体は暖まったし、肌もスベスベになった。他のお客さんも珍しいのか気軽に話しかけて来るので実は結構楽しかった。ちなみに彼女が湯に入っていたら外のおばあちゃん達が何人も覗きに来たらしい・・・。
それからは297号で市原まで北上し、高速で一気に東京へ。途中でイチゴを買って車内で食べたりしながらのんびり帰って来た。東京へ戻ってきたのが4時前くらい。まだ早い時間だったので、心配だったディズニー渋滞にハマることもなかった。今日は久しぶりにバスで遠出したけれど、たまには車でのんびりと出かけるのもいいなと思った。音楽や会話を楽しみながら気の向くままにバスを走らせるのは楽しいもんだ。バスも久しぶりにしっかり乗ってもらえて喜んでいるようだったし。やっぱりなんだかんだ言って良い車だなぁ。近いうちにまたどこか遠くまで乗ってあげようか。
よろしいですな。楽しげでww。
俺千葉に住んでるけど、勝浦の温泉行った事ないんだよねぇ~。。。
投稿情報: 幸子ママ | 2005-02-22 05:08
勝浦温泉はオススメよ。
雰囲気的には温泉ってよりも銭湯な感じ。
当然湯上がりにはコーヒー牛乳で。
腰に手をあてるのを忘れずに。
バスのバッテリーがまた弱り気味っぽい。
どこか電装系でイカレてるのかしら?
ん〜困った困った。
投稿情報: ヌーボ | 2005-02-25 02:58