nu-box@moto

明と暗

金曜の夜は仕事が終わってからmixiの「深夜バイカー」コミュのイベントで江ノ島までのミッドナイトツーリングに参加。参加台数20台ほどと、チャチな暴走族並の台数＆ヤル気のない暴走族以上に凝ったカスタム車多数で、周りから見たらかなり異様な光景だったと思う。しかもそのうちW650が4台、おまけに全てカフェカスタムという、日本における車種別販売台数割合＆W乗りにおけるカスタム比率とは完全に隔絶された世界がそこにはあった。っつーか俺が管理している「W650」コミュのツーリングイベントよりもWの台数が多いってどーいうことよ！？と軽く凹みそうになった。

内容自体は時間が時間だけに江ノ島までの道もスムーズかつ涼しく走れてとても気持ち良かった。こんな集まりなんで、参加者もバイクもみなさん個性的で面白かったし、他のWと乗り換えて走ったりするのも新鮮だった。深夜1時くらいに都内を出発し、江ノ島についたのが3時過ぎくらい。そのあと江ノ島でダベったり写真撮ったりしてから、時間と体力に余裕のある人たちで茅ヶ崎のデニーズへ行き食事。その後、1号から第三京浜を使って帰宅。久しぶりにオールで遊んだから帰りはかなり眠い＆お疲れモードだったけど、そのぶん楽しかった。やっぱりたまにはこうしてハジけたように遊ばないといかんですよ！すぐにおっさんになっちまいますよ！そんなわけで気温も俺の心もアツいうちにまたこんなバカな集まりに参加したいと思った。

ちなみにツーリング中、携帯のバッテリーが切れててオフ状態だったのだが、家に帰ってきたら仕事の後輩からメールが。なんでもヤツの愛車であるBuell XB9S ライトニングが仕事中に盗まれたらしい・・・まだ買って1年経ってないのによぉ。ま、保険で9割は戻ってくるらしいんだけど、実はヤツ、土曜日（俺が朝帰りした日）は箱根にツーリングに行く予定で、俺も体力的に余裕があれば江ノ島から箱根に直行して合流しようかと思ってたのよね。ほんとヤツはツーリングに行くってなると何かしらやらかしやがる。他人のバイクで立ちゴケしたり愛車のクラッチワイヤーが切れたり、そしてその最たるものがコレかよ・・・。ある意味スゲーなと、オイシイなと、まぁ本人は当然凹みまくりだけどね。

カスタムノススメ

昨日はmixiの「深夜バイカー」というコミュの集まりに初参加してきた。平日の深夜、しかも当日の呼びかけでも10人くらい集まってしまうんだから、俺も含めてみなさんパワフルっつーかヒマ人っつーか・・・。まぁそれゆえに集まる人も面白い人たちばかりで楽しかったけどね。ちなみにW乗りが俺以外に二人いたんだけど、みんなカフェWってのもかなり珍しい。おかげでカスタム談義に花を咲かせたり。そんなわけで今回は珍しく、俺流のカスタム論をグダグダ偉そうに書いてみようと思う。これからWをカスタムしようと思っているかたの参考、もしくは反面教師にでもなってくれれば幸いである。

まずカスタムする上で大事なことは完成型をイメージすることだ。自分はどんなバイクが好きなのかを自問自答し、導き出された要素を自分のバイクに落としこんでいく。例えば完成型を自分で絵にして描くのも良いだろう。ちなみに俺はカスタムする前にとにかくカフェレーサーの写真や実車を見まくった。Wに限らずSRやその他国産＆外車まで。一口にカフェといってもロッカーズやらビンテージレーサーやらネオカフェやらチョッパーカフェやらと細分化が進んでいる。だが、そうして何台も見ているうちに自分が好きなバイクの共通点が増えていき、やがてそれらが結ばれてカスタムの方向性を示すようなる。そうなればあとはそれに合ったパーツをチョイスすればいいだけだ。ただ気をつけて欲しいのはパーツ単体ではなく、必ずそれを装着した車体全体をイメージしながら選ぶこと。少しずつパーツを集めてカスタムしていると、当初のカスタムイメージが時とともに希薄になり易いので特に注意。出来上がってみたらバランス悪くてなんかイマイチ・・・なんてことになりかねない。だから前述したイメージを紙に描くって方法は本当にオススメ。まぁ俺はフェラーリに事故られて、たんまり入った臨時ボーナスで一気にカスタムしたからやらなかったけど。カッコイイパーツを着ければカッコイイバイクになるかというとそうでもない、それにカッコだけでなく性能や乗り易さなんかの要素も絡んでくる。でもそれがカスタムの奥の深さであり面白さでもあるんじゃないだろうか？

といったわけで偉そうに語ってみたがいかがだっただろうか？ぶっちゃけ俺は自分のWをスゲーカッコイイと思っている。いままで何度も言ってることだけど、所詮バイクは自己満足するための道具である。要するに自分さえ満足できればそれで充分なのだ。自分のことを一番解るのは自分なのだから、これからカスタムしようとする人には他人が何と言おうとも自分の信じるままにカスタム道を突き進んで欲しい。ってかこんな話したもんだから俺もまたイジりたい病が・・・UKエアフィルターとオスカーズサイドカバー買っちゃおうかな？

経験と対策

台場でダーツしてたら突然グラグラと地震発生。かなり強く揺れたもんだから天井裏の水道管が壊れて、天井から水が滝のようにこぼれてきたり、天井から吊るされていた看板が落ちそうになったで周囲は一時騒然となった。おかげで彼女がビビリまくってしまい、ダーツを途中で切り上げることに。彼女は津波や余震を心配してたが、そんなことより俺は停めてあったWが倒れてないかのほうが心配だった。幸いWは変わらぬ姿のまま停まっていたので一安心。しかし地震ってのは基本的にいつも不意打ちだから怖いね。近いうちに大きな地震が起きるってのは前から言われてることだし、やっぱり備えあれば憂い無しって感じでいろいろと準備しておくにこしたことはないな。そんなわけでとりあえずこれからはセンタースタンドで停めるようにしようか？（笑）

富士ツー

三連休の最終日に富士方面へツーリングに行ってきた。本来は3人程度で行く予定のW650ツーリングだったのだが、いろいろあって総勢10人に（そのうちWは3台）。しかもW以外のほとんどがリッタースポーツ。それでもいちおう主催者は俺なわけで、基本的に先頭を走るわけで、Wの倍くらいの馬力のあるバイクが後ろに控えてるわけで、背中に突き刺さるプレッシャーから逃げるように頑張って走ったわけで・・・。つっても当然のごとく余裕でついてこられちゃうんだけど。まぁワインディングを攻めるのも嫌いなわけじゃないっつーかわりと好きだからなにげに楽しかったす。対向車線でオフ車がガードレールに刺さってたり、俺自身センターラインを2回ほど踏み越えてしまったけど・・・。しかしこれでも前と比べれば上手くなったような気がしないでもない。以前だったら危ないと思った途端に頭の中真っ白になってパニクっちゃってたけど、ここ最近は結構冷静に「あ、これはいけるな」とか「これだったらあそこで止まれるな」とか考える余裕を持ててる。ん〜、これが大人の余裕ってヤツですか？ってか危ない場面に陥らないように走るのが本当の大人だっつー話。

バイクの涙

雨の中タンデムで横浜から第三京浜に乗って帰ってくる途中、突然渋滞になったので何かと思ったら前方でタクシーとバイクが事故ってた。幸いたいした事故ではなかったようだが、乗っていた女性ライダーがバイクを起こすのに手間どっていたので、Wを路肩に停めて代わってあげた。カラーリングから見てもおそらく買ったばかりであろうピカピカのエストレア。エンジンは生きていたけど、ハンドルやフロントブレーキがイカレてたので自走は不可能。他人事とはいえ同じバイク乗りとして、雨に濡れて佇む傷付いた愛車を見るとなんとも言えない気持ちになる。ライダーのケガが擦り傷程度で済んだのがせめてもの救いか。そうこうしてるとたまたま通りがかった高速のパトロール隊が来たので、後は任せて俺達は再び東京に向けて走り出した。ちなみにこの女性ライダーと一緒に走っていたと思われる女性ライダーがいたのだが、彼女はWに乗っていたようだ。といっても俺のWはパッと見なんだかわからない仕様なので向こうがそれに気付いたかはわからないが。縁があればまたどこかで会うかもしれないな。

ダブルシックス・・・

六本木で少し遊んでから帰るために暖気していたら、外人のおっさん集団に囲まれた。ちょっとビビッたけど「トライアンフ？BSA？」と聞かれたので一安心。どうやらバイク好きなイギリス人の方々っぽい。いままで外人に急に声をかけられるとびっくりしてしどろもどろになってしまっていたが、今回は同じバイク好きということもあってか普通に「ノーノー、カワサキ！」と返すことができた。それにしても英車好きな俺としては本場の人（推定）が自分のバイクに興味を持ってくれるのはやっぱり嬉しい。向こうは英車だと勘違いして声をかけたんだろうけど、それはそれでW650でも本場に負けない雰囲気を作れてるってことだと思う。それを誇りと感じてしまうのはオーナーゆえの勘違いだろうか？ま、それもそれでいいや、俺は自己満足するためにバイクに乗ってるんだし。ちなみにその後、外人集団に車種を説明する時、フィフティーという言葉がでてこずに結局しどろもどろになってしまったのはここだけの秘密である。

バイク馬鹿の一日

トライトンってバイクがある。性能の良いトライアンフのエンジンを、フェザーヘッドフレームとも呼ばれるノートン製フレームに積んだ、カフェレーサーなら誰もが憧れるであろうバイクである。しかし、それだけに値段も希少度ももの凄く高い。もちろん俺も手に入れたい、せめて一度くらい乗ってみたいと思っているが、実際に見たことすらないのが現実だったりする。

そこで俺は考えた。Wのフレームにトライアンフのエンジンを積めないものかと。というのもWのフレームはノートンフレームに良く似ているからだ。もし上手く積むことができたらトライトンにも負けないカッコ良さになるのではないだろうか？トライアンフとノートンでトライトンなら、トライアンフとカワサキでトラサキ？トラカワ？・・・ん〜、ダサい。んじゃカワサキではなくWなら・・・トラブル！？おぉっ、カッコ良いではないか！「存在自体がすでにトラブル」そんなキャッチコピーでライダーのハートをズギュンな感じだ。ヤバい、本当に作ってみたい・・・でもWのエンジンも大好きだからなぁ、どうすっかなぁ・・・でへへ。

っつーアホな妄想を膨らませながら今日は仕事をたんたんとこなしてました。

樹液もしたたる良いバイク？

ダブ子を木の下に停めて遊んでいたら、にわか雨が樹液をたっぷりとダブ子に落としてくれやがりまして、帰ってきたときにはベトベトのドロドロに・・・。昨日洗ったばっかりなのによぉ・・・ちくしょう。しかも暖気してたら甘〜い匂いがモワンと香ってきやがる。このままにしてたらそのうちカブト虫とか寄って来て子供たちの人気者になれそうな勢いだが、あいにく俺は子供嫌いなのでヒマを見つけてさっさと洗ってしまおうと思う。

ノイジーハート

最近ダブ子の排気音に迫力が少なくなったような気がするのよね。この前、知り合いにも「なんか音変わった？」って言われたもんだから余計気になっちゃって。でもダブ子の調子はいたって好調。んでいろいろ考えた結果、エンジンノイズが大きくなってきたからではないかとの結論に至ったわけ。もう4年半乗ってるけど、エンジンにはまだ一度も手を付けてないからねぇ。ダブ子のエンジンはトラブルとは無縁の優良エンジンだけど、さすがにそろそろ一度調整し直すべきかもしれんな。なんか3000回転くらいからカタカタと小さいながらも不快な音がでるし、普段乗ってるとあまり気にならないけど、ベベルギアのセリ音とかも新車の時と比べればかなり大きくなってるはず。次のオイル交換の時についでに頼んでみますかね。でも工賃っていくらくらいかかるんだろうか？

疲労死です・・・。

今日はまた伊豆に行って来たけど、ほとんど寝れずに朝6時半の集合。そして合計約400kmの日帰りツーリング。ちなみに帰りは大渋滞。もう体力の限界だぁ〜っ！ほんと死にそう・・・。天気も良くて楽しかったけど、今はただただ寝たい。明日は夕方からスーパーレーサーのBBQだけど、それまで爆睡することに決定。あぁ、俺ももう無理のきかない歳になってしまったとですか・・・？